まえがき
Pythonで作成したツールを会社内で配布するとき、
実行環境をインストールしてもらうか、exe化するかしていた。
それが不要になった。
embeddable zip file
公式配布物の中に"embeddable zip file"という サイズの小さい(7Mくらい)解凍したら即使える実行環境がある(Windows限定)。
このおかげで、
作成したpyファイルと
embeddable zip fileと
このzipに含まれるpython.exeを指定して
pyファイルを実行するバッチファイルを一緒に渡すだけで
配布が済むようになりました。
exe化するよりだいぶ楽。実行環境ごと管理できるので楽。
外部ライブラリも一緒に配布する
embeddable zip fileのpython.exeで get-pipしてpipを使えるようにすれば 外部ライブラリをインストールしたembeddable zip fileも作成できる。
その他
内輪であってもランセンスは気にする。