macOSネットワーク系コマンドまとめ


まえがき

ネットワーク系のコマンドはたくさんあるから、概要とポインタとして。
ここからman/helpするか検索する。 内容はそのうち拡充したい

一覧

コマンド 内容
networksetup システム環境設定->ネットワークのコマンド版。Macではifconfigせず、これを使う。ネットワーク用でないsystemstartupとかいうのもある。
scutil SystemConfiguration管理コマンド。dns/proxy/vpn オプションがわざわざ専用で用意されているので、そういうときはたぶんこれを使う。
netstat ルーティングテーブルやソケット情報を表示する。統計データも見れる。
route ルーティングテーブルを操作する。
lsof 各プロセスが開いているリソースを表示する。ソケットもリソースなので確認できる。netstatより見やすいか。
ping/ping6 到達確認に使われる。IPv4/IPv6でコマンドが別。
traceroute/traceroute6 パケットのルーティング経路を表示する。IPv4/IPv6でコマンドが別。
dig/nslookup DNSクライアント。新し目の記事はdigが多いかな。いずれもmanによればMac標準のDNS処理の動きとは違うみたい。
whois ドメイン所有者情報を問い合わせる。誰もで見れるよ。
pfctl PacketFilter(高度な制御ができるファイアウォール)制御コマンド。
launchctl Macではデーモン/サービスは launchdで統括されている。それをOn/Offするコマンド。
airport 無線Lanの下位層の制御を行うときに使う。たぶん。実行パスは長い: /System/Library/PrivateFrameworks/Apple80211.framework/Versions/A/Resources/airport
nc トランスポート層(TCP/UDP)レベルの制御(listen/connect/send/recv etc)を行う。疎通確認とかできる。
nmap ホストやポートをスキャンして情報を教えてくれる。

見つけたリンク

その他メモ


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