SDKMAN! - JVM系ツールの管理ツール


java, kotlin, scala, gradle, sbt …
種類が増えてきたのと、java9にしたら動かなくなったりしたのもあって、
何かないかと探したらありました。当然だよね。

インストール

ドキュメントに従い、以下実行。

$ curl -s "https://get.sdkman.io" | bash
$ source "$HOME/.sdkman/bin/sdkman-init.sh"

バージョン確認できたなら正しくインストールできている。

$ sdk version

必要があればアップデートする

$ sdk selfupdate

あとヘルプ

$ sdk help

使い方

JVMツールのインストール

何がインストールできるかは次のコマンドで確認できる。

$ sdk list

ツール名まで指定すればインストール可能なバージョンを確認できる。
例えばjavaの場合

$ sdk list java

実際にインストールする。

$ sdk install java xxxx

xxxx にはバージョンを指定する。
指定しない場合はsdk listコマンドで表示されていたバージョンがインストールされる

JVMツールのアンインストール

アンインストールも簡単にできる。

$ sdk uninstall java xxxx

xxxx にはバージョンを指定する。
アンインストール時はバージョン指定必須。

JVMツールのバージョンについて

$ sdk current

で表示されるバージョンが使用される。
このバージョンは次のようにして変更できる。

$ sdk use java xxxx

ただし、ターミナルを閉じるとリセットされる。
リセットされたくない場合はこちら

$ sdk default java xxxx

バージョンアップもできるよ

$ sdk upgrade

オラクルインストーラからのインストール内容を削除する

sdkmanで管理するようになると、こちらは邪魔になることもある。
説明通りに

$ sudo rm -fr /Library/Internet\ Plug-Ins/JavaAppletPlugin.plugin
$ sudo rm -fr /Library/PreferencesPanes/JavaControlPanel.prefPane
$ sudo rm -fr ~/Library/Application\ Support/Java

後SDKの本体を削除する。
本体の場所は以下で確認できる。

$ /usr/libexec/java_home -V

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