まえがき
自宅MacがIPv6アドレスを持っているのを見つけてしまったので、 そろそろ整理しておこうかと思いまして。
正確である必要はない。イメージが大事。
IPv6 ドラフト?
初出は今から20年くらいですかね(適当)。
紆余曲折あって色々と更新がなされているため一次情報以外参照時は要注意。
そしてまだ確定はしていない(ドラフトな)模様。
ネットワークスペシャリストさん達からしたら色々あるのでしょうが、
一般利用者に見える部分はそんなに変わらないだろう。
関係しそうなのは以下
- アドレス
- アドレス解決
- (PCにおける)ルーティング
- DNS, DHCPv6
IPv6アドレス
アドレスサイズが128ビットになった。
16進数を16ビットずつ:で区切った形で表す (0011:2233:4455:6677:8899:aabb:ccdd:eeff)。
IPv4と同じように、前半部分がグループ、後半部分がホストを示し、グループ部分の長さを/xx で表す。
IPv4と同じように、グローバルアドレスとプライベートアドレスがある。
さらに、リンクが確立(接続)すると自動生成されるリンクローカルアドレスというのがあって、とりあえず通信できるようになる。
ルータがアドレスを配布できる。DHCPなくてアドレス割付けが行える。
IPv6アドレス解決とルーティング
ICMPv6(IPv6 のICMP)に Router Discovery とか Neighbor Discovery とかいう機能があって、
これとリンクローカルアドレスで宛先ホストを特定する。ARPはない。
DHCPなくてもデフォルトゲートウェイ(的なルータ)を見つけてくれる。
DNS, DHCPv6
DHCPはv6バージョンができた(DHCPv6)。従来DHCP通りに機能提供できる。
DNSでは IPv6用アドレスを AAAAレコードで設定する。