まえがき
便利なコマンド達を使うためのパッケージ管理ツール。
参考: 公式ガイド
インストール
- Xcodeをインストールする
- MacPortsをインストールする
Xcode のインストール
Mac App Store で Xcode をインストールする。
コマンドラインツールをインストールする。
$ xcode-select --install
MacPorts のインストール
対象OS用の最新PKGファイルをダウンロードして実行する。
/opt/local/ にインストールされる。
アンインストール
- インストール済みパッケージをアンインストールする
- MacPorts一式を削除する
インストール済みパッケージをアンインストール
$ sudo port -fp uninstall installed
MacPorts一式を削除
$ sudo rm -rf \
/opt/local \
/Applications/DarwinPorts \
/Applications/MacPorts \
/Library/LaunchDaemons/org.macports.* \
/Library/Receipts/DarwinPorts*.pkg \
/Library/Receipts/MacPorts*.pkg \
/Library/StartupItems/DarwinPortsStartup \
/Library/Tcl/darwinports1.0 \
/Library/Tcl/macports1.0 \
~/.macports
使い方
ヘルプ
portコマンドxxxxのヘルプを確認する
$ port help xxxx
MacPorts の更新
$ sudo port selfupdate
パッケージを検索
普通にport search すると大体余計なものまで引っかかってたくさん表示される。
パッケージ名だけを検索し、簡易表示にする。
$ port search --name --line --glob python*
パッケージの詳細は別途確認する。
$ port info python36
パッケージのインストール
インストールオプションを確認する。
$ port variants python36
インストールする。
必要があればオプションをつける (+xxxx で xxxxオプション有効。 -yyyy で yyyyオプション無効)。
$ sudo port install python36 +readline
パッケージのアンインストール
$ sudo port uninstall python36
インストール済みパッケージの更新
$ sudo port upgrade outdated
おまけ
ビルド中間ファイルを削除する。
ビルドに失敗した場合は、実行した方が良いみたい。
$ sudo port clean
インストール一した全パッケージを確認する。
$ port installed
あるパッケージがインストールしたファイル一式を確認する。
$ port contents python36
補足
- パッケージ名 -> portname かな?
- python36 の箇所には 対象 portname が入るんだよ