前からあるけど、Waves Data Serviceを少し使用しました。
発端
Waves DEXにて注文を出すときに0.003 WAVESの手数料がかかるが、
この手数料は約定した割合に応じて消費され、約定されなかった分はもちろん手元に戻ってくる。
例
- 一切約定しなかった -> 0.003 WAVESが戻ってくる (0 WAVES消費)
- 半分約定した -> 0.0015 WAVESが戻ってくる (0.0015 WAVES消費)
- 全て約定した -> 手数料は戻ってこない (0.003 WAVES消費)
さて、Wavesのクライアントでは直近のトランザクション履歴をCSVでダウンロードできるが、
この履歴、上記2, 3ともFeeが0.003 WAVESとなっている。
たぶん、注文出した人のではなく、Matcherの支払った手数料が表示されている (バグかな?)
GUI上のTX infoから自分が支払った手数料を確認できる。しかしめんどくさいな、と思ったのが発端です。
Waves Data Service
ドキュメント自体が触って試せる形式になっているので、簡単に使えるし、特段説明は不要と思う。
例えば、
- /transactions/all で sender指定
- /transactions/exchange で sender指定 (DEX注文 発注者でのフィルタがこれ)
- /transactions/transfer, /transactions/mass-transfer で recipient指定
あたりでトランザクションを収集すれば、特定のアドレスを追いかけるのに十分かな
(古いアドレスの場合は /transactions/genesis と /transactions/send も必要かもしれない)
トランザクションで追いかける場合は、FullNode APIより楽かな。
その他
改めて全部見えてしまうのだなぁ、と思いました。