Waves PlatformのMetaMaskことWaves Keeperです。
何に使うものかの説明は不要と思います(若干、釣りタイトルぎみ)が、
簡単なところでは、例えばこういうのですね。
このブログの人に入力Amount分のWavesが送信されるウェジェットです。
WavesKeeperがインストールされていれば、ボタンを押すと処理を許可/否認するウインドウがでてくるので、どちらか選択してください。
(どうでもいいが、Wavesは投げつけられると痛そうだ)
今のところ、以下ブラウザ向けに用意されています。
ドキュメントは、この辺
あと、中の人がまとめてくれたものがある。
(上のウィジェットはここからもってきた)
使い方を簡単に
WavesKeeper拡張機能がインストールされると、
全てのWebページでWaves
という名前のオブジェクトを参照できるようになり、
このオブジェクト経由でWavesKeeperの機能を呼び出せる。
ということで、その有無を確認し、利用可能なら処理をすれば良い。
だいたいこんな感じ。
function transferWaves(transferAmount) {
if (window.hasOwnProperty('Waves')) {
var WAVES_ADDRESS = '3P9biPLmrg7yVUxkehBcy2X2L9w88ZQ7jsG';
Waves.signAndPublishTransaction({
type: 4,
data: {
fee: {
assetId: 'WAVES',
tokens: 0.001 },
amount: {
assetId: 'WAVES',
tokens: transferAmount },
recipient: WAVES_ADDRESS }
});
}
}
- 全てのトランザクション発行
- DEXオーダーおよびキャンセル
- 認証 (Waves Client API の同機能 相当)
- 任意データ列への署名
あたりの機能が提供されているっぽいので、できないことはないと思われる。
ただし開発用プライベートには使えない(mainnet, testnetの切り替えのみ可能)
Dappとかダッシュボード的なものが増えるかな?
以上。