Waves - Fee Sponsorshipの動作を確認する

WavesPlatformのTestnetにて以下二つの機能がリリースされた(リンク)

  • Smart Accounts と Smart Assets (スマコンstep1)
  • Fee Sponsorship

投票と有効化の期間を経て利用可能となるのでTestnet上で使えるのは少し先になるが、
プライベートチェーンであればすぐに有効化できるので試してみた。
(先にスマコンしようと思ってたけどトランザクション発行のドキュメントが見当たらなかったので)
スマコンはこちら

機能概要

トークン送信のみをしたい人すべてに必要な手数料のWAVESを用意してもらうは難しい。
WavesPlatformではトークンを手数料に設定できたが、マイナー(ノード運営者)としては価値の分からないトークンなどマイニングしたくない。
じゃあ、トークン発行者がWAVESでの価値を保証するよ。
のような感じ。
例えばロシアのバーガーキング的なことがしやすくなる、ということ。たぶん。

設定および動作

Sponsored Fee Transactionで最低手数料を設定する。
(当たり前だけどトークンの発行されていること)
設定されたトークンはトランザクションの手数料とすることができる。
マイニングされると、
手数料のトークンはトークン発行者へ渡り、
トークン発行者からマイナーへ所定のWAVESが支払われる。
トークン発行者が支払うWAVESは、
WAVESの場合の最低手数料 x (トランザクション手数料 / 設定した最低手数料)
になる。

例えば送信するとき、通常であれば手数料は0.001WAVESである。
トークンXでの最低手数料を10と設定して、同数のトークンXを手数料としてトランザクションを発行した場合、
トークン発行者からマイナーへは0.001WAVESが支払われる。
100のトークンXを手数料をとしてトランザクション発行した場合は0.01WAVESが支払われる。

追加のフルノード設定はいらない

制限

手数料としてトークンを設定できるトランザクションでしか利用できない。
すなわち、Transfer Transactionでのみ利用可能。

マルチシグ対応のためにトランザクションフォーマットの変更が予定されているっぽい(リンク)が、
Transfer以外に適用させる予定はなさそう

その他

嫌がらせができそうな気が若干するが、 SmartAssetsでうまくコントロールしてね、ということだろう。


See also